縁切り榎 江戸切絵図恋暦
発売日: 2026年7月7日
ISBN: 9784167925338
924円
江戸の町に生きる男と女の「運命の出会い」「愛と裏切り」「非情な別れ」「したたかな人間模様」を描く、大好評シリーズ第二弾。
玉緒は、弟の六歳六月六日(手習いなどの芸事を始める日)の記念すべき日に、手習い所に付き添うよう、母親に頼まれる。そこの師匠がまだ若く、男前であるのを知っていた玉緒は、渋るそぶりを見せながらも、当日弟を連れて手習い所へ向かうーー。 (「六歳六月六日」)
旗本屋敷に行儀見習いで住み込むことになり、十五歳の富美は母親と屋敷を訪れる。そこで長男・仁一郎と目が合うなり、鼓動が異様に速くなったのを感じる。三日目の夜、突然暗がりで抱きすくめられ、口を塞がれたとき、運命の歯車が回りだすーー。 (「縁切り榎」)
父親の四十九日法要の日、一人娘の円と婿の守彦は、同業者の佐太郎に「亡くなった親父さんに、堅物過ぎる守彦を商家のあるじらしくしてほしいと頼まれていた」と伝えられる。努力家で真面目なのは利点であるが、それだけでは足りないらしい。佐太郎が早速守彦を連れていった場所はーー。 (「湯屋の二階」)
手代の兼吉は、あるじの増蔵に呑み屋に誘われ、女房がお前を好いているようだと打ち明けられる。どれくらい本気か試してみないかと言われ、そんなことはできないと断るが、しぶしぶ引き受ける。実は増蔵が、吉原の遊女を後妻にしたがっているのを、知っていたのだーー。 (「夜這い考」)
この本の見どころ (キョウハツ独自解説)
「文春文庫」シリーズの第37巻(既刊57冊)として、シリーズの流れに連なります。文藝春秋は普段水曜発売が中心ですが、本作は火曜発売と異例のスケジュールです。
この本のデータ (キョウハツ独自集計)
文春文庫 シリーズ
第37巻 / 全57巻
前巻から-27日
同日発売(火曜日)
105件
同ジャンル 24件
文藝春秋 の発売傾向
水曜日が最多
本作は火曜発売
7月の小説・書籍内 価格順位
605位 / 716件中