夜行堂奇譚 参 下
発売日: 2026年7月24日
ISBN: 9784041173268
990円
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近衛湖のほとりに建つ迎賓館のような洋館。帯刀老の遺産の一つだ。そこを調査することになった大野木と桜。堅牢なカギをあけると館の中は時間が止まっており、2階から人間の一部で作った青い蝶が飛んできていた。階段を上がるとそこには学生服を着た木山がいたーー(「夢 蝶」)。
妻がなくなり、学生の木山という人物から手紙が届く。預かっているものを返したいそうだ。それは行李に入った勾玉だった。ご神体だそうだが、気味が悪い。ところが川でミイラ化した死体があがり、行李の球が血を吸ったように肥大していたーー。(「文夜」)。
心霊物件・美嚢団地の最後の住人・義兼慎三。すでに100人以上が不審死している。県庁では「美嚢団地には怪異の根がある」と言われていた。しかし一番最初の事件は、鷹元楸の母、千賀子の団地での急死だったーー(「死坑」)。
帯刀と学生の木山が柳川の船に乗っている。近衛湖の帯刀の別邸へ向かっているのだ。そこに依頼主の当主の母・駿河屋の大奥様の駿河ハツエがやってきた。当主の篤行が亡くなり、奥座敷に住まうオシロサマをお鎮めいただきたいというお願いだ。(「指切」)
屋敷町の呪術の仕掛け人ともいえる木山の全貌が少しずつ明らかになる参巻。下巻にも書下ろしを加えた全十話を収録。
餓渇
夢蝶
文夜
黒椿
刀滋
小休
墜下
死抗
指切
再逢(書下ろし)
この本の見どころ (キョウハツ独自解説)
本作は嗣人の4作目、現時点で確認できる作品5冊中の中盤に位置します。「角川ホラー文庫」シリーズの第12巻(既刊13冊)として、シリーズの流れに連なります。
この本のデータ (キョウハツ独自集計)
嗣人 の4冊目
4 / 累計5冊
嗣人 の前作から
-9日ぶり
前作: 穂束栞は夜を視る3
次回作まで
あと38.499035760174日
次作: 文豪は鬼子と綴る 参(仮...
角川ホラー文庫 シリーズ
第12巻 / 全13巻
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