文豪は鬼子と綴る 参 島原編
発売日: 2026年8月27日
ISBN: 9784801994041
2,200円
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舞台は博多から長崎・雲仙、いざ地獄のリゾートへ
さる血筋の末裔として生きる小説家・香月蓮と
金髪の鬼子助手・瀬戸春彦。
出自の呪いを背負った運命のバディが、消える死体の謎を追う!
大正十年、夏。
出自に秘密を抱える小説家・香月蓮と中学生助手の春彦は、米国人記者から届いた怪しげな手紙に誘われ、外国人の避暑地・長崎は雲仙へと向かう。
道中で出会ったのは美しき英国人女性・アリスと、かつて日本で天主堂の建設に携わったという仏蘭西人宣教師・ロメオ翁。
異国情緒漂う美しいリゾート地で一行を待ち受けていたのは、「地獄の湯煙から大勢の悲鳴が響き渡り、死体が忽然と消える」という不気味な怪奇現象だった。
華やかな避暑地に隠された歴史と黒い思惑。
香月と春彦は、旅の仲間たちとともに、地獄に眠る哀しき謎に迫るーー!
『香月先生の好奇心を刺激する事件が、今ここで起きています』
*
不意に、とある言葉が浮かび上がった。
「--『事実は小説よりも奇なり』」
小さく何度も香月が首を縦に振る。
確かにこの言葉ほど、この男に似合う言葉はないかもしれない。
「そうだ。私はこの言葉を最も好む。人の手によって紡がれる小説などよりも、
この世界の方がよほど奇妙だとは思わないか?」
「それは確かに」
認めざるを得ない。
「今回の旅もきっと不可思議なことが私たちを待っている。そんな予感がある」
ーー(本文より)
この本の見どころ (キョウハツ独自解説)
本作は嗣人の5作目、現時点で確認できる作品7冊中の中盤に位置します。竹書房は普段金曜発売が中心ですが、本作は木曜発売と異例のスケジュールです。
この本のデータ (キョウハツ独自集計)
嗣人 の5冊目
5 / 累計7冊
嗣人 の前作から
-34日ぶり
前作: 夜行堂奇譚 参 下
嗣人 の平均価格比
+393円
平均: 1,807円
同日発売(木曜日)
204件
同ジャンル 34件
竹書房 の発売傾向
金曜日が最多
本作は木曜発売
8月の小説・書籍内 価格順位
107位 / 893件中