ロンジェビティ・エコノミー
小学館新書 (レーベル)
発売日: 2026年10月1日
ISBN: 9784098255177
1,188円
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「高齢社会」こそ日本の成長分野となる
「5年生存率、3割」
50歳の冬、著者はステージ4の血液がんを告知された。病室のベッドで書き続けていたのは、遺書でも回顧録でもない。一本の議員立法案だった。自分がいなくなっても残る「仕組み」をつくりたいーー上場企業の経営者だった著者は、2度の落選を経て、2026年2月、衆議院議員になった。
日本は世界一の長寿国だ。だが私たちは長生きを、医療費・介護・年金という「負担論」でしか語ってこなかった。長寿はいつのまにか、申し訳ないことになっている。
本書はそれを逆から見る。長寿は、設計次第で日本最大の成長戦略になる、と。
葉っぱを売って年商1千万円のおばあちゃん、新たに人工透析を始める患者をほぼ半減させた地方都市、断熱改修だけで血圧が下がった住宅。可能性はすでに各地にある。足りないのは、それを1本の戦略に束ねる国の「設計」だ。
健康、就労、治療との両立、介護、そして住まいと金融。病気になっても働ける社会、歳を重ねても役割を持てる社会は、個人の善意や民間企業の努力だけではなく制度がつくる。
いまもなお闘病中の著者が、残りの人生を懸けて描くマスタープラン。
【編集担当からのおすすめ情報】
小泉進次郎氏から「『はじめに』だけでも読んでみて下さい。藤田さんの覚悟が伝わります」との推薦コメントをいただきました。その言葉どおり、まずは冒頭の数ページを開いてみてください。
けれど、これは「政治家の本」ではありません。病気になっても働けるのか。歳を重ねて、社会に居場所はあるのか。親の介護を、家族だけで背負うのかーー生きていれば誰もが必ずぶつかる問題に、真正面から答えを出そうとした一冊です。
著者は上場企業の会長でありステージ4のがんと闘いながら、2度の落選を経て政治家になりました。だからこの本には、当事者の切実さと、経営者としての設計図の両方があります。長寿を「負担」ではなく最大の成長戦略として描き直す視点は、その二つが重なったところから生まれたものです。
社会論であり、ビジネス論であり、人生論でもある。読み進めるうちに、これは自分の話だと気づくはずです。
はじめに
序章 なぜ日本にロンジェビティ・エコノミーが必要なのか
第1章 予防医療は「支出」ではなく「投資」である
第2章 50代・60代・70代の就労を再設計する
第3章 病気になっても、働き続けられる社会へ
第4章 介護・地域ケアを“支える分野”から“育てる産業”へ
第5章 住宅・移動・金融を長寿前提で組み替える
終章 長寿を、負担ではなく希望に変える国へ
この本の見どころ (キョウハツ独自解説)
小学館は普段金曜発売が中心ですが、本作は木曜発売と異例のスケジュールです。
この本のデータ (キョウハツ独自集計)
同日発売(木曜日)
1336件
同ジャンル 96件
小学館 の発売傾向
金曜日が最多
本作は木曜発売
10月の小説・書籍内 価格順位
686位 / 1011件中