9割の日本人のための「ゆる読書」入門
発売日: 2026年8月4日
ISBN: 9784788721265
1,980円
日本は読書後進国!?
活字だらけの紙の本だけを読書と思い込んでいませんか?
子どもの活字離れを嘆く前に、日本人の大人が無意識で持つ“せまい読書観”の押しつけが、子どもや人々を読書から遠ざけているのである。
『町の本屋はいかにしてつぶれてきたか』『「若者の読書離れ」というウソ』の著者が、マンガもライトノベル、雑誌、オーディオブック、読み聞かせなども、立派な読書とみなせることを、豊富な海外の統計資料から綿密に分析し、その“せまい読書観”を斬り、今の時代に合った新しいかたちの読書論を提言する。
はじめに─活字マッチョはもうやめよう
第1章 観る読書
欧米で急拡大する児童向けコミック市場
「児童書出版社」が子ども向けコミック市場を開拓した
コミックが本物の読書と認められ、図書館が歓迎し、入れやすくなった理由
アメリカの学校図書館団体による調査結果
〈読者への問いかけ〉
第2章 聴く読書
図書館のオーディオブック利用者のうち
26%のアメリカ人が「オーディオブックのみ」借りる
「YouTubeで音だけ聴く」UKの子ども・若者たち
英語圏でのPodcastの最大勢力はトゥルークライム、ドキュメンタリー、スリラー
「ラップは読書」(Rap Is Reading)
〈読者への問いかけ〉
第3章 デジタル読書
Hi-Lo 読書に課題をかかえている子や英語学習者を取り残さないための「デジタル×短い本」
他人から見られたくない、何を読んでいるのか知られたくない
行けない、行きたい場所ではない
待てない
雑誌や新聞の代替物 ウェブ小説、デジタルコミック、Substack
〈読者への問いかけ〉
第4章 読書推進の拡張
スペイン
オーストラリア
北欧(スカンジナビア)
〈読者への問いかけ〉
第5章 読書観の整理
PISAのなんでも「リテラシー」として取り込むReading一元論
「勉強のための読書」(課題図書)と「楽しみのための読書」(自由読書)
読解指導、読書指導、読書教育、読書推進
実利でも娯楽でもない読書ー教養・人文・良書
探究的な読書
「ひとりで読む」と「みんなで読む」
規範的な読書論と記述的な読書論 ポストクリティークと「生活読み」
BookTok-批評のHi-Lo化
これまで否定されてきた読書も肯定する
〈読者への問いかけ〉
第6章 読書の測り方
識字率の調査しかしない国もある
期間の設定 過去1か月、3か月、1年
「完読」と「一部読了」を分ける
冊数と分数を分ける
「本」をどこまで分けるか 紙の本編
「本」「読書」をどこまで分けるか デジタル編
国際比較から考える
〈読者への問いかけ〉
おわりに
この本のデータ (キョウハツ独自集計)
同日発売(火曜日)
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時事通信出版局 の発売傾向
火曜日が最多
本作は火曜発売
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