柚子の花咲く
発売日: 2026年6月10日
ISBN: 9784167925246
1,034円
ひとはなぜ傷つけあうのだろう。
どうしてなのですか。先生──。
一人の武士の遺骸が河岸で発見された。
殺されたのは村塾の教師・梶与五郎。
村塾とは、武士、町人、農民が一緒に勉強する、郷学と言われる場。
与五郎は貧しい子どもに自分の弁当を与えて、いつも自分はお腹を鳴らしているような男だった。
しかし、無惨な遺体で発見された後、なぜか急に梶にまつわる悪い噂がささやかれるようになり、汚名を着せられてしまう。
恩師の死は、本当に不面目なものだったのか?
かつての教え子、日坂藩士の筒井恭平は、死の真相を探るべく鵜ノ島藩に決死の潜入を試みる。
胸震わせる傑作時代小説! 解説・江上剛
「先生がよく言っておられたことを覚えているか」
「なんだ」
「桃栗三年、柿八年──」
「柚子は九年で花が咲く、か」
「梨の大馬鹿十八年とも言われたぞ」 ──本文より
この本の見どころ (キョウハツ独自解説)
「文春文庫」シリーズの第24巻(既刊57冊)として、シリーズの流れに連なります。
この本のデータ (キョウハツ独自集計)
文春文庫 シリーズ
第24巻 / 全57巻
前巻から-33日
同日発売(水曜日)
507件
同ジャンル 110件
文藝春秋 の発売傾向
水曜日が最多
本作は水曜発売
6月の小説・書籍内 価格順位
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