二日月
発売日: 2026年7月15日
ISBN: 9784065423189
858円
幼年童話からYAまで幅広い対象年齢に向て児童書を執筆し、野間児童文芸賞、河合隼雄物語賞、坪田譲治文学賞、日本児童文学者協会賞など数々の受賞歴がある、いとうみく。
本作では、妹の誕生を待ち望んでいた小学生の杏(あん)が、障がいをもって生まれた妹の芽生(めい)を次第に受け入れていく成長の過程が瑞々しく描かれる。妹のことを他人から「かわいそう」と言われたり、からかれたりすることで怒りを感じる一方、姉の自分こそが妹のことを「恥ずかしい」と思っていたと自覚する……。少女の心模様と、妹の存在を正面から受け止める凜とした母の姿が、ふたつの柱となって読む者を引き込んでいく。
本作『二日月』は、夏の読書感想文全国コンクールの課題図書に選ばれたが、このたびの文庫化にあたり、小学生だった杏が成人し、結婚・出産を経て家庭をもった姿が描かれる『月立つ』を書きおろし。杏と芽生のその後が描かれる決定版。
文庫版解説は、『二日月』を舞台化した笹部博司氏(脚本家・演出家)。
この本の見どころ (キョウハツ独自解説)
「講談社文庫」シリーズの第43巻(既刊48冊)として、シリーズの流れに連なります。講談社は普段金曜発売が中心ですが、本作は水曜発売と異例のスケジュールです。
この本のデータ (キョウハツ独自集計)
講談社文庫 シリーズ
第43巻 / 全48巻
前巻から-17日
同日発売(水曜日)
555件
同ジャンル 78件
講談社 の発売傾向
金曜日が最多
本作は水曜発売
7月の小説・書籍内 価格順位
488位 / 546件中