私は物語の語り手である

私は物語の語り手である

オトフリート・プロイスラー/森 典子/ズザンネ プロイスラー・ビッチュ/レギーネ シュティクローアー

鴎出版

発売日: 2026年5月28日

ISBN: 9784903251240

3,080円

『小さい水の精』『小さい魔女』『大どろぼうホッツェンプロッツ』『クラバート』等で知られるドイツの代表的児童文学作家が、自らの人生や創作活動とその背景・影響等について述懐する 幼少期に祖母の物語や民話に影響を受け、戦争や捕虜収容所での過酷な経験が、彼の人生観や作品に大きな影響を及ぼす。戦後の著作活動において、物語の「作家」ではなく、「語り手である」ことを強調し、語り相手の子供たちとの交流や教育活動にも力を注ぐ。ファンタジーを通じて、希望や夢、想像力、人間性を育むことの大切さを説く。そのため「子供たちのファンタジーのための遊びの場」が充分でなくてはならず、物語の語り手として提供するものも「ファンタジーのための遊びの場」であることを力説する。 本書成立の由来、編者まえがき 第一章「素晴らしく晴れやかな日々」-ライヘンベルクの幼年時代 第二章「人間は、物語を必要としている」-戦争、捕虜、再出発 第三章「物語の語り手として学校へ行った」-二つの職業、教師と作家 第四章「思考の遊びへのきっかけ」-子供たちは物語を必要としている 第五章「物語のためのパン焼き人、なかなか良い呼び名です」-仕事場瞥見 第六章「私は、生涯において多くの幸せに恵まれました」     -プロイスラーの作中人物が遍歴の旅に出る 第七章 終わりに若干の言葉を 訳者のあとがき

5月28日の同日発売