文士の「妻」たち

文士の「妻」たち

滝口明祥/大木志門/岡英里奈

文学通信

発売日: 2026年10月30日

ISBN: 9784867661345

2,640円

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47名の文士の「妻」たち。文学者の人生と創作を支え、あるいは揺り動かした女性たちの姿を描き出し、見えないものにされてきた女性の役割とは一体何だったのかを探る。 ある女性は、小説のモデルとなり、ある女性は、自ら筆をとって作家として活動し、ある女性は、俳優や芸術家として活躍した。ひたすら夫の創作活動を支え、作品を後世に残そうと尽力し、夫に代わって作品を書いた女性もいる。すでに名を知られている妻もいれば、ほとんど知られていない妻もいる。夫を支えた「良妻」として語られてきた女性もいれば、「悪妻」とみなされてきた女性もいる。 彼女たちは、いったいどんな女性だったのか。そして、文学史のなかで見えにくくされてきた彼女たちは、どのような役割を担っていたのか。 作家たちの陰には、さまざまなかたちで彼らの人生や創作に関わった「妻」たちがいた。「妻」にスポットをあて、集成した初の書。 2026年度NHK「連続テレビ小説」『ブラッサム』の宇野千代、2028年度NHK「連続テレビ小説」『ほんのモキチ』のヒロイン、斎藤茂吉の妻、斎藤輝子ほか登場。 執筆は、安達原達晴、安西晋二、石井花奈、石井要、石原深予、伊豆原潤星、伊藤博、大木志門、大橋崇行、岡英里奈、小澤純、神村和美、小堀洋平、小山弘明、鈴木優作、滝口明祥、武久真士、多田蔵人、田村美由紀、中野綾子、西井弥生子、仁平政人、能地克宜、芳賀祥子、服部徹也、藤木直実、古川裕佳、安智史、山田昭子、吉田恵理、吉田竜也、吉田遼人の32名。 ◆本書に登場する妻(47名)と文士(46名)(登場順) 【谷崎松子[谷崎潤一郎]、田山りさ[田山花袋]、徳田はま[徳田秋聲]、高村智恵子[高村光太郎]、平野つる・浅見ハナ[葛西善蔵]、小島キミ[横光利一]、尾崎松枝[尾崎一雄]、徳廣繁子[上林暁]、森しげ[森鷗外]、与謝野晶子[与謝野鉄幹]、国木田治子[国木田独歩]、遠藤清子[岩野泡鳴]、有島安子[有島武郎]、江口章子[北原白秋]、室生とみ子[室生犀星]、宇野千代[尾崎士郎・北原武夫]、北畠八穂[深田久弥]、武田百合子[武田泰淳]、島尾ミホ[島尾敏雄]、北村美那子[北村透谷]、坪内セン[坪内逍遥]、夏目鏡子[夏目漱石]、泉すず[泉鏡花]、藤蔭静枝[永井荷風]、斎藤輝子[斎藤茂吉]、上田稲子・大谷美津子[萩原朔太郎]、萩原アイ[三好達治]、原政野[中野重治]、九條今日子[寺山修司]、津島美知子[太宰治]、尾崎喜久[尾崎紅葉]、石川節子[石川啄木]、志賀康子[志賀直哉]、内田清子[内田百間]、中原孝子[中原中也]、中島タカ[中島敦]、井伏節代[井伏鱒二]、島崎静子[島崎藤村]、堀多恵子[堀辰雄]、正宗つ禰[正宗白鳥]、芥川文[芥川龍之介]、平井隆[江戸川乱歩]、川端秀子[川端康成]、坂口三千代[坂口安吾]、澁澤龍子[澁澤龍彥]】 ◆「はじめに…

この本の見どころ (キョウハツ独自解説)

10月発売の小説・書籍1011冊中、価格は上位9%(90位)に入る高価格帯。文学通信は普段月曜発売が中心ですが、本作は金曜発売と異例のスケジュールです。

この本のデータ (キョウハツ独自集計)

同日発売(金曜日)
237
同ジャンル 49件
文学通信 の発売傾向
曜日が最多
本作は金曜発売
10月の小説・書籍内 価格順位
90位 / 1011件中

10月30日の同日発売