獄門撫子此処ニ在リ(5)
発売日: 2026年7月17日
ISBN: 9784094532814
946円
たとえその母が、にせものだとしてもーー。
いつものことである、はずだった。
アマナとともに「どうも呪われているらしい」という廃屋を訪れた撫子は、
子を求めるという怪異・姑獲鳥を斃す。
だが不思議なことにその骸は行方知れずで、自宅に帰った撫子が出逢ったのは。
「--おかえりなさぁ〜い!」
「……えっ?」
見知らぬ「お母さん」だった。
生まれながらに親を焼かれた獄門撫子には居るはずもない母が、
いかにもお母さんといった風情でそこにいる。
撫子が斃した姑獲鳥の残滓であるらしい彼女は、
しかし全身全霊で撫子を愛そうとし、母を知らぬ撫子は戸惑うばかり。
やがて消えるはずなのに撫子に愛を与える「ウバメ」の在りようを、
アマナは『残酷な仕打ち』だと糾弾するが、
彼女もまた、ままならぬ想いにとらわれていた。
悩める彼女たちを嘲笑うように、人の域を外れた聖者達の野望が動き出す。
聖地・天橋立を舞台に、この世の秩序さえ作りかえることができるという大霊祭。
心を捨て去ろうとする者たちと対峙する中、互いへの想いゆえにすれ違う撫子とアマナ。
やがて冷たい海に墜とされる撫子に、いとしき怪物が差し出すものはーー。
うつくしくもおそろしい少女鬼譚、愛する人への想いが結ぶ、第五巻。
この本の見どころ (キョウハツ独自解説)
「ガガガ文庫」シリーズの第22巻(既刊22冊)として、シリーズの流れに連なります。
この本のデータ (キョウハツ独自集計)
ガガガ文庫 シリーズ
第22巻 / 全22巻
前巻から-29日
同日発売(金曜日)
224件
同ジャンル 16件
小学館 の発売傾向
金曜日が最多
本作は金曜発売
7月のラノベ内 価格順位
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