睡蓮の午後
発売日: 2026年7月9日
ISBN: 9784093525404
880円
辻邦生がコクトーなどの小品をパロディ化
--私が文章という形式を〈水面〉のように光らせようと考えたのも、小説を、現実の重みから解放し、自由な想像力に従わせたいと思ったからでした。小説はそのほうがはるかに面白くなりうるからです。
この十二篇は、いわばその最初の意識化された試みです。その作品の模作の仕方は一つ一つ異っています。また作品の基本のムードも多様であるように努めました。(あとがきより)--
ピカソがヴェラスケスの絵画をもとにユニークな一作を残したように、トーマス・マン、ジャン・コクトー、シュトルム、ブシォールなどの小品12篇を、辻邦生が自由な発想で書き換えた実験的作品。
元になった作品が邦訳されていないものもあり、作者のオリジナル短篇集として楽しめる佳作。
この本の見どころ (キョウハツ独自解説)
「P+D BOOKS」シリーズの第5巻(既刊6冊)として、シリーズの流れに連なります。小学館は普段金曜発売が中心ですが、本作は木曜発売と異例のスケジュールです。
この本のデータ (キョウハツ独自集計)
P+D BOOKS シリーズ
第5巻 / 全6巻
前巻から-28日
同日発売(木曜日)
78件
同ジャンル 17件
小学館 の発売傾向
金曜日が最多
本作は木曜発売
7月の小説・書籍内 価格順位
405位 / 463件中