荒寥地にて

荒寥地にて

朔良 魁良

鳥影社

発売日: 2026年7月9日

ISBN: 9784867822258

1,650円

人間の魂の内なる神とサタンの闘いの果てに現出する、荒寥たる大地。神の祈りの先にあるものは何かを苛烈に問う、現代の黙示録。(富岡幸一郎) コロンビアでの凄惨壮絶な一夜を契機として、主人公は自己の崩壊と再生の淵へと歩み入る。極限の快楽は精神を解体しつつ、なお贖罪への微かな道をも照らし出す。聖と俗、生と死、信仰と堕落が深く交錯するなか、地下鉄サリン事件の残響、阿佐ヶ谷で覚えた日常からの乖離、さらに旧友・因幡との思想的対峙が、現実と幻惑の境界を静かに揺るがしてゆく。魂の暗夜をくぐり抜け、決済の可能性を問いかける、重厚な問題作。 神の声が聞こえないところへ行ってはならない。 第一章 境界の地へ -コロンビアの夜ー   第二章 変貌した日常 -阿佐ヶ谷の流離い─   第三章 キリストの手を拒むもの -因幡ー 第四章 ディオニソスの宴 -狂える者たちー 第五章 荒寥の地平 -もはや戻る道はなくー 第六章 サンパウロのホテル -ピントー 参考文献

この本の見どころ (キョウハツ独自解説)

鳥影社は普段水曜発売が中心ですが、本作は木曜発売と異例のスケジュールです。

この本のデータ (キョウハツ独自集計)

同日発売(木曜日)
131
同ジャンル 28件
鳥影社 の発売傾向
曜日が最多
本作は木曜発売
7月の小説・書籍内 価格順位
291位 / 716件中

7月9日の同日発売