ジャン=リュック・ゴダール/アンソロジー’75-’91 (初回生産限定 HDリマスター版)3巻組【Blu-ray】

ジャン=リュック・ゴダール/アンソロジー’75-’91 (初回生産限定 HDリマスター版)3巻組【Blu-ray】

(洋画)

シネマクガフィン / シネマクガフィン

発売日: 2026年9月2日

ISBN: 4571519944711

16,988円

巨匠ジャン=リュック・ゴダール、’75-’91の軌跡ーーオリジナル・デジタルリマスターで待望の復活リリース! 長く視聴・入手困難だった最重要作や貴重なビデオ作品群を3巻セットで網羅する決定盤! ◆ゴダール作品のなかで長く視聴困難だった最重要作『新ドイツ零年』がオリジナル・デジタルリマスターで日本初ブルーレイ化! ◆入手困難となっていた『ゴダールのマリア』、『ソニマージュ作品集』を復活リリース! ◆80年代の重要作ビデオ『ソフト・アンド・ハード』『ウディ・アレン会見レポート』をDVD化(『ゴダール/ミエヴィル/ソニマージュ作品集』に2枚組として収録)! ◆各作品の解説ブックレット&ポストカードを封入! ◆各単品Blu-ray/DVDも同時発売! 『新ドイツ零年』 東ベルリンに潜伏していたスパイが西へと帰還する旅を、哲学や文学、音楽、そして映画などを引用しながら描いてゆく。スパイのレミー役には、65年のゴダール『アルファヴィル』でも同名の探偵役を演じたエディ・コンスタンティーヌ。タイトルはイタリアのロベルト・ロッセリーニ監督『ドイツ零年』(48)からとられた。同作がナチスドイツ崩壊の1945年をドイツ「ゼロ年」としたのに対し、ゴダールは東西ドイツが統一された1990年を「新ゼロ年」とした(原題では「1990年」の「90」、「9」と「新しい」という意味をもつ「neuf」が加わる)。多様なイメージの断片がさまよい、歴史の孤独を露わにするゴダールのレクイエム。 『ゴダールのマリア』 『マリアの本』 ゴダールのパートナー、アンヌ=マリー・ミエヴィルによる単独監督作。少女マリーと父母をめぐる関係をスケッチのように描きながら、マーラーの交響曲第9番を効果的に使用している。母を演じるのは『地獄の黙示録』『エル・スール』『アンナの出会い』のオロール・クレマン。父親役に『恐怖の報酬』(ウィリアム・フリードキン版)のブリュノ・クレメール。 『こんにちは、マリア』 キリスト教ルカ福音書にある聖母マリアの“処女懐胎"の物語。原題訳は「あなたを崇めます、マリー」。太陽、月、水そして草と花々。現代のスイス、ジュネーブを舞台に自然の真理と女性の神秘をゴダール映画美の粋で極めめる。マリア=マリーに扮するのは『カルメンという名の女』でヴィオラ奏者を演じたミリアム・ルーセル。ジュリエットを演じたジュリエット・ビノシュは当時20歳で本作が劇場映画出演2作目。 『ヒア&ゼア こことよそ』 1970年、ゴダールは「ジガ・ヴェルトフ集団」としてジャン=ピエール・ゴランとともにヨルダン、シリア、レバノンで戦闘訓練する人民戦線を撮影。『勝利まで』と題した、その未完の映像を使用して、新たに本作が製作された。フランス人一家とパレスチナの闘士たち、「ここ」と「よそ」の問題が、接続詞の「と」によって様々に問われ、その関係を省察する。公私にわたるパートナーのアンヌ=マリー・ミエヴィルとの最初のプロジェクト。 『パート2』 ミエヴィルとの共同脚本第一作、「ソニマージュ」による第二作として『パート2』と名づけられた。二人の子供と両親、祖父母からなるフランス人一家の労働・家事・性が複数のモニターに写し出され、その権力構造が描かれる。「ソニマージュ」はフィルムとは異なるメディアーヴィデオによって作られる新たな映像(イマージュ)と音(ソン)の実験場だった。ゴダールは以後、大作『ゴダールの映画史』(88-98)に至るまで、継続的にヴィデオ作品を手がけながら、深化を遂げてゆく。 『うまくいってる?』 モニターに写し出される映像、画像を巡り、徹底した批判が展開される。内容はフランス共産党の反動性を告発するもので、「ソニマージュ」はそこに提示されるイメージとそれを分析する音声をモンタージュする。私たちがともに思考参加する映画であり、『ヒア&ゼア』で繰り広げられた省察の発展形と呼べる作品。出演もしているミエヴィルの貢献も見逃せない。 『ソフト・アンド・ハード』 「ハードな話題をソフトに語る」をテーマに、ゴダールとパートナーであるミエヴィルが労働と映画について語り合う。80年代充実期における「ゴダールによるゴダール」を見ることのできる重要な共作ヴィデオ。ラストに写される『軽蔑』(63)のシーンが胸を打つ。 『ウディ・アレン会見レポート』 1986年、ゴダールがニューヨークに住むウディ・アレンを訪問、インタビューした模様を、ゴダール自身が編集したヴィデオ・エッセイ(アレンを配役してゴダールが映画化したシェークスピア劇『リア王』は87年に公開)。カンヌ国際映画祭でサプライズ上映された貴重な作品。 <各話 あらすじ> 『新ドイツ零年』 前年にベルリンの壁が崩壊した1990年のドイツ。西ドイツ側のスパイとして東ベルリンに30年間潜伏していた諜報員レミー・コーションのもとへ、軍情報部のゼルテン伯爵がやってくる。「すべて終わった」と告げられたレミーは、彼に勧められるがまま、西側への帰還を目指して東ドイツを大きく迂回する旅に出る。トーマス・マンの小説の登場人物を思わせる娘シャルロッテや、ドン・キホーテとサンチョ・パンサなど、様々な人々と出会いながらレミーは西側にたどり着く…。 『ゴダールのマリア』 『マリアの本』 父母の仲がうまくいかなくなり、父は家を出てゆく。娘のマリーは週末になると、出て行った父のいる家へ行く。父から解放された母は着飾り、別の男とデートに出かける。ひとりマリーはレコードをかけると、ベランダで踊るのだった。 『こんにちは、マリア』 現代のスイス、ジュネーブ。タクシー運転手ジョゼフは、女子学生でバスケット部のマリーに恋していた。ジュネーヴにやって来た天使ガブリエルは、ジョゼフをマリーのところへ行かせ、彼女に近く身ごもることを伝える。やがて妊娠したマリーは男子を出産。数年後、子どもはマリー、ジョゼフと森へ行き、二人から離れると、野原に消える。マリーはジョゼフに言う「大丈夫、帰ってくるわ、復活祭か三位一体の祝日に」とー。 『ヒア&ゼア こことよそ』 リビングでテレビを見るフランス人の家族。映像はパレスチナ革命闘士たちの訓練や戦闘を準備する人民の姿に切り替わる。モニターに写し出せれるいくつもの「死」の画像。カメラの前で一家の人々は、それぞれ闘士たちの写真を提示しながら連帯する。「ここ」と「よそ」の「間」の関係がゴダールとミエヴィルによって執拗に問われる。 『パート2』 モニターに写る映像、そして映写機の前に立つゴダールのモノローグ。公営集合住宅に住む一家族の生活する姿が、アパルトマンの各部屋に設置されたカメラによって観察される。複数のモニターの中で明かされる家族の性と労働。重なり合い、また分割される子供たちや両親、祖父母らの映像。映画は音声操作するゴダールの手によって終了となる。 『うまくいってる?』 フランス共産党系新聞社の編集記者でフランス労働総同盟の職場代表であるミシェルは、勤務先の新聞社と印刷所をビデオ映画にしようと構想、タイピストで過激なフランス民主労働同盟の元職場代表だったオデットを共同製作者とする。二人は撮影した映像をモニターで見ながら、論争を繰り広げるのだった。 『ソフト・アンド・ハード』 テニスラケットの素振りするゴダールの脇でアイロンをかけるパートナー、ミエヴィル。二人がスイス・レマン湖畔の自宅で、労働と映画について語り合い、ゴダールは作家ブロッホの『ウェルギリウスの死』を朗読する。そして画面にはハリウッド映画やテレビ番組、ニュース写真や文字がインサートされる。 『ウディ・アレン会見レポート』 ゴダールがウディ・アレンへインタビューし、その模様を撮影、その後フィルムを編集しながらオーソン・ウェルズ、エリザベス・テーラーといったハリウッドの俳優たち、またアレンの『インテリア』(78)、『マンハッタン』(79)他数々のフィルム、そして画家エドワード・ホッパーの絵をインサートしてゆく。 ※収録内容は変更となる場合がございます。

この本の見どころ (キョウハツ独自解説)

本作は(洋画)の11作目、現時点で確認できる作品17冊中の中盤に位置します。シネマクガフィンは普段金曜発売が中心ですが、本作は水曜発売と異例のスケジュールです。

この本のデータ (キョウハツ独自集計)

(洋画) の11冊目
11 / 累計17冊
(洋画) の前作から
-28日ぶり
前作: ミステリーロード/悪徳の...
次回作まで
あと101.75204776201
次作: メーサーロシュ・マールタ...
(洋画) の平均価格比
+8,701
平均: 8,287円
同日発売(水曜日)
71
同ジャンル 47件
シネマクガフィン の発売傾向
曜日が最多
本作は水曜発売
9月のDVD/Blu-ray内 価格順位
42位 / 173件中

9月2日の同日発売

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