みづもの
発売日: 2026年6月15日
ISBN: 9784991488108
2,420円
昭和24年、進駐軍占領下の東京。上京して下宿暮らしをしている官立大生の青柳凜斗は、人の文字が虫に見える奇妙な症状を隠している。学内で唯一普通に読めた貼紙をきっかけに、駄菓子屋を訪れると、店主の堰はシベリヤ帰りで、どこか得体が知れない。が、凜斗の能力を買ってくれ、学校帰りに凜斗は店番として働くことになる。その矢先、下河原線の仮乗車場で妙齢の女性・美遙と再会する。凜斗の郷里は美遙の疎開先で、双方がある出来事を鮮烈に覚えていた。それからというもの凜斗は美遙と行き会うのを楽しみに、店番に通うが……。地図の空白や復員兵の影が交錯する中、生と死の境界が妖しく溶け合った、中里友香の長編幻想小説。
一.暮れ方の道案内
二.クロイツェン
三.濁点の差分
四.片道切符
五.コントラインヂカチオン
六.芒洋たる軌条のほとり
あとがき
この本の見どころ (キョウハツ独自解説)
6月発売の小説・書籍936冊中、価格は上位10%(90位)に入る高価格帯。
この本のデータ (キョウハツ独自集計)
同日発売(月曜日)
102件
同ジャンル 31件
大鴉文庫 の発売傾向
月曜日が最多
本作は月曜発売
6月の小説・書籍内 価格順位
90位 / 936件中