冬話
発売日: 2026年8月10日
ISBN: 9784911689035
3,300円
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春、夏、秋、雨粒は人々の暮らす世界を通り過ぎていきます。そして冬が来ると、雪の粒となって、ゆっくりとしんしんと人々のもとへ降り積もります。駆け足で眺めてきた世界とふれあうことのできる時間がやってきたのです。ひとしきり森や山、そこに暮らす人々とふれあった雪たちは、また、水滴となって地面にかえり、海にかえり、空に昇っていきます。
本書の作者である香港の絵本作家コニー・マオシャンは、日本をたびたび訪れ、とくに新潟には何度となく滞在してきました。そんな雪深い十日町で暮らす人々や自然との交流のなかから生まれたのが、詩と絵で紡がれた本書『冬話』です。
あとがきでは、彼女と相棒ホンさんが、香港との二拠点生活の場として新潟に住んでみようと考えていたことが明かされます。雪国に滞在した日々のささやかなエピソードとともに、そこで出会った人々のこと、自身が香港で生きること、そして厳しい冬にも、そこにとどまることを選んだ人々への思いが静かに語られます。
その思いを知って本書を読み返すとき、作品に流れる雪の循環が、人と土地を結ぶ物語として、いっそういきいきと立ち上がってくるでしょう。
この本の見どころ (キョウハツ独自解説)
8月発売の小説・書籍893冊中、価格は上位3%(30位)に入る高価格帯。
この本のデータ (キョウハツ独自集計)
同日発売(月曜日)
222件
同ジャンル 56件
見山 の発売傾向
月曜日が最多
本作は月曜発売
8月の小説・書籍内 価格順位
30位 / 893件中