ニッポン風俗100年史

ニッポン風俗100年史

伊藤裕作

人間社

発売日: 2026年5月23日

ISBN: 9784911052273

2,200円

これは、堕落の書ではない!まさに、地べたを這って紡いだ現役最年長風俗ライターの体験的[性]の留歩語彙集である。(留歩とは、ルポルタージ(記録文学)の略称「ルポ」の当て字として用いた。) 【本文/序文】より  寺山修司の『家出のすすめ』に煽られて、昭和43(1968)年に18歳で東京へ出、アルバイトをしながら大学に通う、田舎者の青二才の勤労学生に、彼女ができるはずもない。(中略)  で、大学2年生の夏、わたしは大阪の「飛田」へ足を向けた。(中略)  わたしの童貞喪失は、見事に失敗に終わった。(中略) ……女体の研究に、これ励んだ。これがきっかけにして、カラダを張って生きる女性たちを取材することとなり、55年。  ほろ苦い飛田の童貞喪失の失敗から始まった、わたしの風俗探索の旅である。      ☆   ☆   ☆  時代は昭和から平成、そして令和と変わり、まもなく昭和でいえば99年。昭和100年はもうすぐである。(2023年12月20日記) 序文 風俗記者5年目にして雄琴トルコ街へ 100年前の︎性風俗を描写 エロ・グロ・ナンセンスの時代 後世に語り継がれる「阿部定事件」 聖と俗/堕落と再生︱敗戦を生き抜く女性の姿 性風俗の転換期を記録したトルコロジスト 抑圧から解放されてエロスを詠む歌人たち 大衆娯楽のストリップショー大進撃 吉原は治安維持と国威発揚の象徴だった 赤線地帯「洲崎」を舞台にした小説と映画 戦後復興は風俗の街・新宿歌舞伎町から 社会現象にもなった「愛人バンク」ネーミング秘話 トルコ風呂からソープランドに変わる日 ただ一人カラダを張って商売するタチンボの生態 1450店舗1万8000人の泡姫を擁する業界地図 神戸・福原の浮世風呂「いろは」体験記 政治の季節に花開くロマンポルノと性 東西を問わずフーゾクの素人化が急速に進む 女性をもてなすホストたちの五・七・五・七・七

5月23日の同日発売