取り違えた封筒 ティモシー・トラント警部補の事件簿
発売日: 2026年9月5日
ISBN: 9784909735232
1,870円
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ニューヨーク市警殺人課きっての伊達男、トラント警部補が出くわす、謎また謎の華麗なる冒険ーー
上流階級に生まれ、法曹界での栄達を約束されていたティモシー・トラントは、輝かしい将来をすべて擲ち、大学卒業後、ニューヨーク市警への奉職を決めた。それは尋常ならざる謎、そして抜け目ない犯罪者との知的闘争を愛するがため。刑事らしからぬ優雅なファッション、そして上流階級へのコネクションに不満を抱き「上流階級専門の刑事」と陰口を叩く同僚たちなどどこ吹く風、トラント警部補は今日も趣味の殺人事件捜査に勤しむのであった。
トラントが殺人事件と遭遇するのは……大金持ちの誕生パーティ、上流階級専門の女子学校、往年の名女優のアパートメント、友人たちと興じるカードのテーブル、劇場のオープニング・ナイト……すなわち、ニューヨークにおいて、優雅と上品が極まった場所だ。あるいは、アルプスのスキーリゾート、ヴェネツィアの豪邸、リビエラの、煌びやかなカジノとは対照的に静まり返った港湾区画……どんなに麗しい場所であっても人と人とが交わる限り、殺人は決してなくならない。上流階級の殺人の、フーダニット/ハウダニット/ホワイダニットは、ティモシー・トラント警部補の論理きらめく頭脳におまかせあれ!
エラリー・クイーンに続く、もう一つの合作コンビ《Q・パトリック=パトリック・クェンティン》によって第二次大戦後に展開された、謎解きミステリの精華たるシリーズ二〇編を集成。
合作者たちに祝福を。トラント警部補こそ、エラリー・クイーンと刑事コロンボをつなぐアメリカ本格の「失われた環」なのですから!
ーー作家・法月綸太郎 推薦!
◎海外識者の評価
アメリカ犯罪小説界のNo.1はパトリック・クェンティンだ。
--フランシス・アイルズ
「今日最良の犯罪小説短編の作家は誰か」と問われたときにはただ一言、「パトリック・クェンティン」と答えるつもりだ。
--ジュリアン・シモンズ
パトリック・クェンティンの短編集は「探偵小説のプロット技術」を学ぶための最良の教本の一つとなるだろう。
--アントニイ・バウチャー
白いカーネーション
猫の石膏像
クローゼットの死体
脚光と殺人と
殺しのワンシーン
取り違えた封筒
アルプスの殺人
誰が人魚を殺したか
町の金髪、田舎の金髪
ローラ、其は氷の女
あからさまな殺人
リビエラの死
死とカナスタ
土曜日の夜の死
朝飯前の殺人
魅惑のオープニング・ナイト
お祭りの死
拳銃と薔薇と
どうですか、あと一声……落札!
二匹の危険な牝たち
[解説]ティモシー・トラント警部補の華麗なる冒険 三門優祐
この本の見どころ (キョウハツ独自解説)
行舟文化は普段日曜発売が中心ですが、本作は土曜発売と異例のスケジュールです。
この本のデータ (キョウハツ独自集計)
同日発売(土曜日)
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同ジャンル 2件
行舟文化 の発売傾向
日曜日が最多
本作は土曜発売
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