十六歳

十六歳

斉藤とも子/斉藤三郎/菱木一美

KTC中央出版

発売日: 2026年8月17日

ISBN: 9784877585778

1,760円

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敗戦後、朝鮮半島北部の羅津から奇跡的に生還を果たした父・斉藤三郎が遺した手記。50代になって初めて真剣にその手記に向き合うことになった娘・斉藤とも子の74年後の訪朝記。親子2代での2つの手記が未来を開く。 父が大切に遺していたもの はじめに     斉藤とも子  十六歳 避難民生活の思い出     斉藤三郎   ■避難生活のはじまり    あわや玉砕/會寧のはずが蒼坪へ/金野さん/新站/延社 停戦を知る    楡坪/白岩/東元台/村人たちの温情/危機一髪/日本兵の隊列へ   いよいよ咸興へ   ■咸興での生活    日本人世話会/島屋旅館での避難生活/闇市で/飢えとシラミ    居留民の大矢さん/闇市の少女とオモニ/董秉洙さん  ■興南での生活    宿舎「山海」で/菊池君/稲刈り/ある朝鮮人教師の話/興南に戻るも再び農村へ   再び興南、また農村へ/日本窒素の工場/「東洋館」へ移転/お正月 三角山の死体担ぎ/乞食の作法/ロシア兵に捕らえられる/再び日本窒素での仕事 友の入院と残った太田君/西湖津の日本人少年/森少年/「東洋館」の人々 ある夕方/煙草売り/再び董秉洙さんを訪ねる/ついに入院/退院、ひとり遺されて  ■朝鮮脱出    闇船で南へ/江陵から釜山へ/いよいよ日本へ  解説     菱木一美 132 内田俊作さんのこと     斉藤とも子  訪朝記     斉藤とも子   入国/旅が叶うまで/平壌/いざ興南へ/董秉洙さんは……   日本がのこしたもの/離陸 おわりに     斉藤とも子 158

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