いつか、すずらん街で

いつか、すずらん街で

宮地辰雄

金港堂 出版部

発売日: 2026年8月21日

ISBN: 9784873981802

1,999円

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『山形夢横丁/セピアの町』『仙台夢横丁/茜色の時』に続く第3弾。 幼い日の記憶は、時に街の風景とともに心の奥に息づき続けるーー。 著者が幼少期を過ごした山形県山形市の繁華街「すずらん街」を舞台に、失われつつある街の記憶を丹念にたどるエッセイ。 市内を潤し、生活を支えた「山形五堰」の歴史。湯気の向こうに人々の暮らしがあった「銭湯」の移り変わり。すずらん街に並んだ店々の賑わい、子どもたちの笑い声、夕暮れの匂いーー。 かつて確かに存在した「昔通りの風景」が、著者の記憶を通して鮮やかに蘇る。 さらに、太平洋戦争後の占領期、アメリカ軍軍政部通信官として山形を守り続けた人々の姿を、著者は静かに、そして深い敬意をもって描き出す。混乱の時代に街を支えた名もなき人々の営みは、今を生きる私たちに多くの示唆を与えてくれる。 「いつか」とは、過去を振り返る言葉であると同時に、未来を見つめる言葉でもある。 本書は、時代を越えて受け継がれる街の記憶と、人々の温かな息づかいをそっと手渡す一冊。 第1章 山形のカタチ 第2章 カメラが見た山形 第3章 山形の暮らし 第4章 ディア・フレンズ 第5章 読書の時間 第6章 アメリカのテレビドラマ 第7章 進駐軍がいた時代 第8章 旅の手帳から 第9章 山形の食 第10章 最近気になること 第11章 芸能界 第12章 大沼を見送る 第13章 忘れえぬ店 付録1 アンコール 付録2 石蕗の花 宮地信遺詠集

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8月21日の同日発売