ウィーク・デイズ
発売日: 2026年5月1日
ISBN: 9784867822203
770円
人生は全部アレルギーだからね
音信不通の友、無理解な教員、家族の重力、職場の理不尽
Week(平日)とWeak(弱さ)が同じ音でひびくとき、日常は物語になる。
家庭、仕事、地方と東京の往還ー崩れそうな日々を、ぎりぎりで持ちこたえさせるものは何か。特撮、怪獣、自主映画の脚本。そして「おたく」という言葉の来歴にまとわりつく疚しさと誇り。好きでしかいられない。その性が人生の輪郭を決めていく。
平日(Weekdays)を生きるほどに滲む弱さ(Weak)をユーモアと批評の刃で掬い上げる十篇。
終電前の東京駅で消息不明の友を待つ夜ひとり(「閉店時間」)
教室で役を押し付けられる生徒と暴力の発露の行方(「縮図」)
沖縄、別れの言葉が旅人の心をほどく(「ぐぶりーさびら」)
──他7編収録
閉店時間
僕たちの出典
縮図
子ども系第三惑星
筋肉と平和
原寸図
水色
東京旋律
In My Sweet Room
ぐぶりーさびら