ずっと大切にされる人
発売日: 2026年9月28日
ISBN: 9784866633510
1,980円
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年を重ねると、仕事を離れたり、昔の仲間と会う機会が減ったりして、人とのつながりが少しずつ変わっていきます。「最近、若い人と話すことがなくなった」「退職してから人に会う機会が減った」「これからも周囲の人と楽しくつき合っていきたい」。そんな思いを抱く方に読んでいただきたい一冊です。
95歳の著者は、長年、編集者として多くの作家や文化人と交流し、現在も何十歳も年下の人たちと仕事をしながら、新しいことを学び続けています。そこで実感しているのが、年を重ねても人が自然と集まり、「また会いたい」と思われる人には共通点があるということです。
大切なのは、若い人に自分の経験を教えることばかり考えるのではなく、ときには「教えてください」と素直にいえること。知らない言葉や新しい考え方に出会ったら、「いまさら」と遠ざけず、興味を持って話を聞いてみることです。人生の最後まで「生徒」でいる人は、新しい時代とつながり続けることができます。
また、長く生きてきたからこそ持っている経験も、昔話や自慢話として語るのではなく、誰かの役に立つ形で生かすことが大切だと著者はいいます。肩書きや過去の実績よりも、「いま、どんな人であるか」が人との関係をつくっていくのです。
本書ではほかにも、人と比べすぎないこと、人の成功を自分のことのように喜ぶこと、好奇心を失わず新しい場所へ出かけること、相手の話を最後まで聞くこと、できないことは素直に人に頼ること、そして「ありがとう」をきちんと伝えることなど、毎日の暮らしですぐに実践できるヒントを紹介します。
年齢を重ねれば、できなくなることもあります。しかし、人とのつながりまで手放す必要はありません。むしろ、これまで受け取ってきた親切や知恵をご縁とともに次の世代へ手渡していくことで、自分自身の人生もさらに豊かになっていきます。
「もう年だから」と閉じこもるのではなく、「面白そう」「教えてください」「ありがとう」と心を開く。その小さな積み重ねが、新しい出会いを呼び、人との絆を育てます。
最後まで人生を面白がり、誰かから「あの人に会えてよかった」と思ってもらえる生き方とはーー。これからの日々を安心して、楽しく、人に恵まれて過ごしたい方へ贈る、人生後半の人づき合いのヒントが詰まった一冊です。
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