加藤晴久文集(1)
発売日: 2026年6月29日
ISBN: 9784864883474
4,180円
長くフランス語教育に尽力し、ピエール・ブルデューを中心としたフランスの思想や文学への紹介者として活躍している加藤晴久の単行本未収録の文業を集成。
バリバール、アルチュセール、ピエール・ブルデューらについての論考や、『「ル・モンド」から世界を読む』刊行後の連載や初期ののフランス文学研究論文や翻訳について。
「加藤さんは、日本語の翻訳をぱらぱらと見ただけで原文などにあたらずに誤訳を発見する名人である。」(蓮實重彥)
第1章 La Traduction(文学・翻訳)
サント=ブゥヴの方法/実践翻訳講座●ヌーヴォー・ロマンの作家たち(ナタリー・サロート、アラン・ロブ=グリエ、ミシェル・ビュトール、クロード・シモン)
欠陥翻訳時評
ほか
第2章 La Vie(人生・思想)
大江(健三郎)くんのこと
前田(陽一)先生のダンディスム
フランス語でアフリカを探し続ける作家 アンリ・ロペス
ブルデュー社会学の「汎用性」 ほかブルデュー関連
第3章 La Pansee(随想)
クラルテとは(未発表)
アンリ・バルビュスと日本人
バリバール『プロレタリア独裁とは何か』訳者解説
アルチュセールと知識人党員の「造反」
ニヒリズムを超えて アンリ・ルフェーヴルへのインタビュー
文明の衝突? 「アルジェリア・テロ」事件とは何か
第4章 Le Monde (「ル・モンド」)
「機」(藤原書店PR誌)連載(単行本収録以降)原稿
コラム(蓮實重彥、鹿島茂)