どれか一つは嘘

どれか一つは嘘

キム・エラン/古川 綾子

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発売日: 2026年6月26日

ISBN: 9784834254181

2,200円

『外は夏』『どきどき僕の人生』のキム・エラン、13年ぶりの長編小説 2024年「小説家50人が選ぶ“今年の小説”」(韓国最大手書店・教保文庫特別企画)第一位! 韓国で12万部突破のベストセラー 私が涙もろいんじゃない、過酷な今を描く言葉があまりにも優しいから。--星野智幸氏、推薦! クラスメイトのジウ、ソリ、チェウン。これまでほとんど関わることのなかった三人が、〈一つの嘘〉をきっかけに初めて結びつく。それぞれが抱える秘密と悲劇に触れ、彼らの日々が静かに変化していく……。 〈一つの嘘〉が繋いだ、三人の高校生の再生と希望の物語。 「どれか一つは嘘」のやり方:五つの文章で自己紹介をする。ただし五つの内、どれか一つは嘘を入れること。 「僕はテジカルビが嫌いだ」 「私は絵を描くのが好きだ」 「僕は脚を怪我してサッカーを引退した」 「自分はトカゲと暮らしている」 「私はもうすぐ死ぬ人がわかる」 【著者プロフィール】 キム・エラン 作家。韓国・仁川生まれ。韓国芸術総合学校演劇院劇作科卒業。2002年に短編「ノックしない家」で第1回大山大学文学賞を受賞して作家デビューを果たす。2013年「沈黙の未来」が李箱文学賞を受賞。邦訳作品に『どきどき僕の人生』(クオン)、『走れ、オヤジ殿』(晶文社)、『外は夏』『ひこうき雲』、『唾がたまる』(すべて亜紀書房)がある。 【訳者プロフィール】 古川綾子(ふるかわ・あやこ) 翻訳家。神田外語大学韓国語学科卒業。 延世大学教育大学院韓国語教育科修了。神田外語大学講師。訳書にハン・ガン『そっと 静かに』(クオン)、キム・エラン『走れ、オヤジ殿』(晶文社)、『外は夏』、『ひこうき雲』、『唾がたまる』(すべて亜紀書房)、チョ・ナムジュ『ソヨンドン物語』(筑摩書房)、チェ・ウニョン『無理して頑張らなくても』(早川書房)などがある。

6月26日の同日発売