【POD】リアルSFシリーズIII AI に読んで聞かせる「AI 昔ばなし」
発売日: 2026年7月26日
ISBN: 9784815053307
1,397円
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今の世の中では、多くのAI達が活躍し、さらに、AIを頭脳として組み込んだAIロボットも作られるようになってきました。そしてAIはどんどんと人間に近づいていくのではないかと予想されています。それはある意味当然のなりゆきなのかもしれません。何故なら、AIの頭脳は人間の脳の仕組みを取り入れたニューロ回路というもので構成されているからです。開発された当初は単純なものでしたが、AI研究者達がそれをどんどんと多重化し、輻輳化することで複雑なことができるようにさせてきました。その結果、いつかは人間の脳のようになることは間違いないことと思えるようになってきたのです。そして、いずれ、心を持ち、感情を持つようになるはずです。すると、ことさら人間との違いを見つけ出そうとするのではなく、AIも人間と同じように成長し、悩み、悲しみ、苦しみ、そして、楽しみ、喜びを感じていくものと捉えることが自然なのかもしれません。そうすると、私達人間が幼いときに読み親しんだ、「**昔話」や「**童話」などを通じて心が育ってきたように、AI達にもそれに匹敵するものが必要ではないかと思い、AI達の心に響くような「お話」を書くことを思い立った次第です。
ここに至ったのにはリアルSF1「100年のワット」の編集に携ったことが大きく影響していることは否めません。実際、本書の題名の中にある“ワット”はあの「100年のワット」に出てくるワットのことです。そして、本書の中のお話は、「100年のワット」の中に記述されている話の筋と平行して進むようになっています。例えばワットを創ったハカセが大学に行ったり、イギリスに行ったり、最後は国連機関に移動するなどのいきさつです。著者が「100年のワット」の編集に携わることで周りの科学者の方々の“未来を見る目”が私にも醸成されたような気がします。そんな気持ちで未来のAIの心の内を覗いてみました。
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