ファジアーノ岡山「地熱」の奇跡 親会社なき市民クラブがどうやってJ1昇格を遂げたか

ファジアーノ岡山「地熱」の奇跡 親会社なき市民クラブがどうやってJ1昇格を遂げたか

島沢優子

竹書房

発売日: 2026年4月24日

ISBN: 9784801949249

1,980円

「岡山にJクラブを」と願い、力を尽くした市井の人々の狂熱に迫る。 GMは元経産省官僚、社長は元ゴールドマン・サックス執行役員、地元企業の社長は無給でフロントに。 異端の経済人たちが土台を築いたファジアーノ岡山。 「失われた時代」の真っただ中で、プロスポーツ不毛の地になぜJ1チームが誕生したのか。 森保JAPANの命運握る新戦力・佐野航大を育てた「サポがプーイングをしない文化」の起点とは。 県リーグ、地域リーグ、JFL、J2、そして2024年、J2リーグ5位からプレーオフを制しJ1に昇格。翌25年、初めてのJ1はホーム戦「1年で(J2へ)落ちる」と言われながら、鹿島、柏、広島など上位クラブにも白星を挙げ13位で残留を果たし、かつて「プロスポーツ不毛の地」と言われた土地に旋風を巻き起こした。 予算400万からスタートした親会社を持たない市民クラブが、「子どもたちに夢を!」という理念のもとひたむきに、全力で取り組み悲願のJ1初昇格を掴んだ奇跡のストーリー。   ■第1章 新参者の矜持 ーーJ2リーグ5位から昇格「J1に挑む」 2024〜2025 一度も口にしなかった「J1残留」 「奇跡のような順位」龍之介が成長した理由 ■第2章 熾き火が生まれた日 ーー茶飲み話から始まった「岡山にJクラブを」 1993〜2005  茶飲み話から始まった夢  岡山県1部リーグからのスタート  伝説のサポーター ■第3章 サポーターという推進力 ーー「地域リーグの壁」2005〜2006 「サッカー」を使わず仲間を集めよう クラブ解散のピンチで頭に浮かんだ名前 東京から金持ちの社長が来る ■第4章 地元企業に言われた「サッカーとか知らんよ」 ーー涙の大リストラからJFL昇格 2006〜2007 初代GMは元経産省官僚 Jへの道のりで最難関の大会 重なり合った奇跡 ■第5章 奇跡のトリオ ーープロスポーツ不毛の地にJ2クラブ誕生 2008〜2015 夢パスとファジフーズ わずか1年でJ2昇格 3人がめぐり逢った奇跡 ■第6章 強くなった背景 ーーJ2生活16年の成長と培った文化 2016〜2025 能楽でいう「後見」の役目 木山を力づけた妻の言葉 「奇跡みたいなことが起きとんじゃないか」 ■第7章 雉は飛べるのか ーーファジアーノの未来 2026〜 異端のGMが追求した「子どもの専門家」 地方の自立は個の自立につながる

4月24日の同日発売