スピリチュアリズムとナショナリズム

スピリチュアリズムとナショナリズム

藤倉善郎/黒猫ドラネコ/塚田穂高/菅野完/山崎リュウキチ/中森聖奈

扶桑社

発売日: 2026年9月1日

ISBN: 9784594103668

1,100円

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「癒し」はなぜ「右」に傾いたのか? 子宮系、引き寄せ、波動、覚醒、反ワクチンーー。 一見、政治とは無縁に思えるスピリチュアルな言説が、陰謀論や排外主義、「愛国」を掲げる右派的な思想と結びついている。 個人の不安や生きづらさを癒すはずの言葉は、なぜ「真実に目覚めた者」と「騙されている者」を分け、やがて反知性主義や他者への敵意へと向かうのか。 そして、スピリチュアルはどのように政治運動へ取り込まれ、現代日本の右傾化を支える水脈となってきたのか。 本書は、日本会議の源流、新宗教の保守運動、子宮系スピリチュアル、オカルト雑誌、反ワクチン運動、Qアノン、排外主義運動などを手がかりに、「スピ」と「ウヨ」が接続する歴史と構造を読み解く。 宗教社会学、カルト研究、陰謀論研究、現場取材、カウンター活動ーー。 異なる立場からこの問題を追ってきた6人の論者が、アカデミズムと現場の双方から、スピリチュアルと右派思想の危うい結節点に迫る。 陰謀論は、どこから生まれ、なぜ人を惹きつけ、いかにして排外主義の「大衆運動」へと姿を変えるのか。 好評を博した『陰謀論と排外主義』から、さらにその思想的・歴史的背景へ踏み込む理論的発展編。 【主な内容】 ■日本会議の源流とスピリチュアリズム 菅野 完 ■自己啓発ビジネスとナショナリズム 黒猫ドラネコ ■ウヨ雑誌とオカルト 中森聖奈 ■スピリチュアルとナショナルのつながり 塚田穂高 ■Qアノンとスピリチュアルの合流、そして日本への流入 山崎リュウキチ ■排外主義の「大衆運動」化 藤倉善郎

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