昭和文学研究 第93集

昭和文学研究 第93集

昭和文学会

笠間書院

発売日: 2026年9月18日

ISBN: 9784305003935

4,620円

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昭和期の文学を中心とする近現代文学の研究を対象とした学会誌。年2回刊行。論文・研究動向・研究展望・書評・新刊紹介を収録。 『昭和文学研究』第93集目次 <特集 文学と環境> 環境と語り─日本近現代文学における世界の編成とエコロジー   坂口 周(6) 環境文学あるいはアダプテーションとしての『羅生門』─〈気象の機能〉と〈衣服の与奪〉   友田義行(22) 〈氾濫=叛乱〉への変成─安部公房「洪水」における〈哲学と科学〉   別當 奏(37) 環境批評で読む村上春樹『風の歌を聴け』─人新世文学論と大加速の視座から   芳賀浩一(52) 干刈あがた『樹下の家族』論─主婦という「空白」とエコ・フェミニズムの萌芽   加島正浩(68) 「終末」から距離をとること─水上勉の原発文学における若狭という「場所」   岡 英里奈(83) <自由論文> あの日見た「花の名前」を「私」たちはまだ知らない。─谷崎潤一郎「痴人の愛」における登場人物名とキャラクターの変容   西野厚志(94) 探偵小説の余剰─久生十蘭「湖畔」論   宮崎遼河(110) 三島由紀夫「夜の仕度」論─ラディゲ・堀辰雄受容を手がかりに   福田 涼(126) 大島渚『飼育』における風景と世代意識─大江健三郎「飼育」から共同体責任の表象へ 張 希毅(142) 木下順二「沖縄」における死者の声─シュプレヒコールから戯曲への改作・改稿をめぐって   吉田敦美(157) 三島由紀夫『絹と明察』論─人間と自然を「管理」する「父」の表象をめぐって   高沼利樹(173) 存在と存在の無邪気な「毬投げあそび」─澁澤龍彥「うつろ舟」の作品構造について  細沼祐介(189) 言葉と記憶の断片を紡ぐ─ 津島佑子『狩りの時代』における障害・人種・クィアに着目して   松本拓真(202) <研究動向> 昭和期の島崎藤村   中山弘明(217) 葉山嘉樹   村田裕和(221) 野溝七生子   菊地優美(225) 川上未映子   福尾晴香(229) <研究展望> 一九三七年以降の日中間の外交戦争と日中の文学者たち   目野由希(233) 三島由紀夫研究の現在と展望への一視点─生誕百年を契機として   中元さおり(237) 外地書店・書物取次研究の内外をつなぐ   日比嘉高(242) 現代俳句─その論者たちの地平   樫本由貴(247) 〈書評〉 西川貴子著『幸田露伴の「知」の世界』   安藤史帆(252) 有田和臣著『小林秀雄の批評思想形成─〈生の認識編〉と西欧近代…

この本の見どころ (キョウハツ独自解説)

9月発売の小説・書籍1070冊中、価格は上位2%(21位)に入る高価格帯。

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