とうがらしドラゴンのシン(1) 飼育員レージの観察日記
発売日: 2026年6月12日
ISBN: 9784199509759
869円
ーードラゴンは、空想の生き物のはずだった。
ユニコーンやスライム、カッパまで飼育する“空想生物専門動物園”。
そんな世界で発見されたのは、ドラゴンと人間の特徴をあわせ持つ、
たった一体しかいないのではと言われている半竜のシンだった。
唐辛子のような角を持ち、見た目は幼く見えるが実年齢は100歳以上とも言われている。
性別は気分次第。嬉しいと卵まで産んでしまうという、規格外の存在。
その飼育担当に任命されたのは、ゴーヤに似た髪型の新人飼育員・レージ。
子どもの頃からドラゴンに憧れてきた彼にとって夢の配属ーーのはずが、現実は甘くなかった!?
引っかかれる、噛みつかれる、服を破られるの三連コンボ。
気難しい半竜に振り回される日々に疲れ、ついに担当変更を考え始める。
しかしその言葉を聞いた瞬間、無表情だったシンがまさかの大暴れ!?
実は、孤独に生きてきたシンは、レージにだけは特別な感情を抱いていて……。
言葉を話せない半竜と、不器用な新人飼育員。
すれ違いと勘違い、そして卵騒動(!?)を交えながら、ふたりは少しずつ距離を縮めていく。
笑えて、ちょっと切なくて、ちゃんと愛おしい。
半竜の不思議な生態とともに描かれる、コミカルで心あたたまる異世界飼育コメディ!