後ろ姿のない男 高田繁と日本野球の70年

後ろ姿のない男 高田繁と日本野球の70年

村瀬 秀信

文藝春秋

発売日: 2026年8月27日

ISBN: 9784163921402

2,200円

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本書は、高田繁という稀代の野球人が歩んだ、昭和から令和までの半世紀を超える人生と組織論に迫る一冊である。  浪商の荒ぶる「ケンカ野球」、明治大学・島岡吉郎の“人間教育野球”、そして巨人V9 での川上哲治の冷徹なる組織野球。高田は、昭和の野球が持つ根性・気迫と、組織としての論理・合理性、その両方を骨身に刻み込んできた。  現役引退後は、巨人二軍監督、日本ハム監督、ヤクルト監督と現場で指揮を執り、さらに北海道日本ハムファイターズ・横浜DeNAベイスターズではGMとして球団運営に携わるなど、現場とフロント、両面を知る野球人は、プロ野球史上でも数えるほどしかいない。  高田は現役時代ONの影に隠れ「クールガイ」と呼ばれた一方、インテリヤクザとも囁 かれ、フィクサーにも喩えられる。チーム作りのためなら信念の下に誰が何を言おうと実行する。時にスカウトの意見を退け、人気選手を見限りもする。勝つためには嫌われ者になる覚悟が必要──高田は自らその役を引き受けた。  高田繁の激動の野球人生を描く本書には、単なる野球回想録に留まらず、現代の組織運営や人材育成に通じる知恵が詰まっている。 尾崎行雄、王貞治、長嶋茂雄、川上哲治、野村克也、大社義規、新庄剛志、ダルビッシュ有、今永昇太。昭和から令和までを貫く野球史と、名だたる選手・指導者・経営者との交錯から、勝つ組織・負ける組織の本質が浮かび上がる。  高田繁は、決して派手な名将でも大打者でもない。しかし、半世紀にわたってプロ野球の裏側と本質を見つめ、勝てる組織とは何かを追い続けた男である。

この本の見どころ (キョウハツ独自解説)

本作は村瀬 秀信の最新作(通算2作目)にあたります。文藝春秋は普段水曜発売が中心ですが、本作は木曜発売と異例のスケジュールです。

この本のデータ (キョウハツ独自集計)

村瀬 秀信 の2冊目
2 / 累計2冊
村瀬 秀信 の前作から
-104日ぶり
前作: 令和になっても気がつけば...
村瀬 秀信 の平均価格比
+605
平均: 1,595円
同日発売(木曜日)
198
同ジャンル 34件
文藝春秋 の発売傾向
曜日が最多
本作は木曜発売
8月の小説・書籍内 価格順位
107位 / 893件中

8月27日の同日発売

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