ママがもうこの世界にいなくても 私の命の日記
発売日: 2026年6月5日
ISBN: 9784094075731
847円
映画のもととなった愛の実話を待望の文庫化
遠藤和(のどか)さんがステージ4の大腸がんを宣告されたのは、21歳のときだった。
当時交際中だった将一さんは、「絶対、別れない」と応じた。
22歳で結婚式を挙げた際の様子は、『1億人の大質問!?笑ってコラえて!』(日本テレビ系)の「結婚式の旅」のコーナーで放送され、大きな反響を呼んだ。
進む病状に彼女が決めたのは、抗がん剤治療を中断してでも「私たちの子」に出会うこと。反対する将一さんを「絶対後悔する。死んでも死にきれないよ」と説得した。
<はじめて胎動を感じた。私、ママだよ。2〜3か月後には、もう会えるね>
奇跡的な妊娠と出産、懸命な子育ての日々を、彼女は亡くなる10日前まで日記に綴っていた。抱いていたのは「それでも人生でいまが一番幸せ」という偽らざる気持ちだった。
そして2021年9月、約3年の闘病の末、和さんは24才の若さで旅立った。
主演・川口春奈が10kg減量する覚悟で臨んだ2026年秋の最注目映画のもととなった、愛の実話を待望の文庫化。娘と父の5年間の暮らしを綴った特別寄稿を加えた、家族の物語ーー。
はじめに
出産(2020年7月?2021年3月)
余命宣告(2021年4月?7月)
2021年8月30日
遠藤さん(2016年9月?2017年9月)
私、がんなんだ(2018年8月?12月)
結婚(2018年12月?2019年12月)
妊娠(2019年12月?2020年7月)
私の命の日記(2021年7月?9月)
おわりに
特別寄稿