橋本治文芸論集
講談社文芸文庫 (レーベル)
発売日: 2026年10月13日
ISBN: 9784065451144
2,090円
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恐るべき幅広さで創作と評論を発表しつづけた橋本治。
若いころから師匠のように敬愛してきた山田風太郎。小説家としてデビューしてからその大きな影響を自覚することとなった久生十蘭。純文学としてではなく幻想文学として読み込んでいた芥川龍之介、川端康成、三島由紀夫。そして、江戸川乱歩、小林秀雄、寺山修司、有吉佐和子……橋本治のフィルターを通して見えてきた近現代日本文学の作品の姿は、読者がこれまで抱いてきた先入観を打ち破り、より鮮やかで生き生きとしたものに見えてくる。
嘘という技術
1
大理石の色香
幸福な鴉ー三島由紀夫
凪の海ー久生十蘭
生という半身を欠いてー川端康成
殺された作家の肖像ー芥川龍之介
2
山田風太郎『八犬伝』
山田風太郎『戦中派不戦日記』解説
後ろの偉人伝ー『人間臨終図巻』評
品格ということ
風太郎先生の御思想
「自分の目的をとげるためには、他人を虫ケラ扱いにする人間は私はきらいでね」という一行が目に焼きついた一九七六年の夏ー山田風太郎『幻灯辻馬車』評
衝撃の忍法帖
3
雨戸をしめてー久生十蘭について
遁走詞章
昔の大人の普通の日記ー『久生十蘭「従軍日記」』解説
情の迷路
4
熱
孤島の小林少年
5
知性を持ってしまったヒーロー
『現代の青春小説』
理性の時代にー有吉佐和子『母子変容』解説
その後の江戸ーまたは、石川淳のいる制度
村上春樹『雨天炎天』評
恋の垣根ー川端康成『伊豆の踊子』解説
この書を持ちて、その町を捨てよー寺山修司論
宣長と桜と小林秀雄ーあるいは「いい人」について
解説
年譜
この本の見どころ (キョウハツ独自解説)
本作は橋本 治の最新作(通算2作目)にあたります。講談社は普段金曜発売が中心ですが、本作は火曜発売と異例のスケジュールです。
この本のデータ (キョウハツ独自集計)
橋本 治 の2冊目
2 / 累計2冊
橋本 治 の前作から
-144日ぶり
前作: 輝ける星の下に
橋本 治 の平均価格比
-440円
平均: 2,530円
同日発売(火曜日)
89件
同ジャンル 25件
講談社 の発売傾向
金曜日が最多
本作は火曜発売
10月の小説・書籍内 価格順位
172位 / 1011件中