禍系図
発売日: 2026年4月28日
ISBN: 9784047387164
1,760円
「──お前は、器だ。」
何度となく聞かされた言葉に、毎夜どくどくと流し込まれる”穢れ”。
そう、この村は穢れている。
この村では、仏師の一族である八塚家に逆らったものは呪い殺されるという。
そんな仏師・志堂の妾となってしまった主人公・祝織は、
「穢れた地で、穢れを落とし仏を彫る」という名目のもと繰り返される陵辱に、心身を蝕まれていた。
”器”としてだけの自分の存在に、正気も生気も失いかけたある日、
友人の浩介が祟りの噂の通り、口からおびただしい数の虫を吐き出し謎の死を遂げる。
浩介の葬儀で出会った刑事の「祟りに見せかけた殺人かもしれない」という言葉に、
疑心暗鬼になりながらも協力する祝織。
揺らぎ始めた歪な日常の中で、見え隠れし始めた悍ましい歴史と、異形の存在。
生と死が弄ばれる狂気の村で、苦悶と恍惚の果てに少女は何を知る。
この本の見どころ (キョウハツ独自解説)
KADOKAWAは普段金曜発売が中心ですが、本作は火曜発売と異例のスケジュールです。
この本のデータ (キョウハツ独自集計)
同日発売(火曜日)
125件
同ジャンル 16件
KADOKAWA の発売傾向
金曜日が最多
本作は火曜発売
4月の小説・書籍内 価格順位
50位 / 171件中