アズキとナンキン 1

アズキとナンキン 1

圷 見南子

KADOKAWA

ビームコミックス (レーベル)

発売日: 2026年11月12日

ISBN: 9784045003233

990円

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圷先生の緻密な心理描写は、こちらの居心地を悪くするほど鋭く真っ直ぐだ。 その苦しいほどに真摯に、目の前にいる人たちと向き合い続ける姿は、なんて眩しく美しいんだろう。 ーーー谷口菜津子『じゃあ、あんたが作ってみろよ(ぶんか社刊)』『まめとむぎ(双葉社刊)』 ==== 2022年、春。冬野至(ふゆのいたる)の伯母が亡くなったーー。 葬儀の席で、母を亡くしたばかりの娘のあずさは、戸惑いながらも家族としての役割を果たそうとしていた。 慣れない喪服の生地が背中に擦れて気になり、落ち着かない様子で何度も背中に手を伸ばしてしまう。 焼香の手つきもどこかぎこちない。 式が無事に終わり、親戚たちに囲まれた精進落としの席につくと、今度は次々と慰めの声をかけられるのだった。 「大丈夫?」 「急なことで大変ね」 「田舎で祖母ちゃんと一緒に暮らさない?」 心配から生まれた言葉のひとつひとつが、あずさの心を追いつめていく。 そんな彼女を見た至は、 「僕が、あずさちゃんの家に下宿します」 彼女を、この息苦しい状況から少しでも救うため。 ーーけれど、それだけが理由ではなかった。 至自身もまた、美大への進学に反対する父親から離れるため、実家を出ようとしていた。 家を出られるのなら、住む場所はどこでもよかった。 こうして東京の街で、いとこ同士のふたり暮らしが始まった。 「生きづらさ」を抱える、すべての人へ。 心に絡みついたものを、そっとほどいていくーー。 これは、心の居場所を描いたヒューマンドラマ。

この本の見どころ (キョウハツ独自解説)

KADOKAWAは普段金曜発売が中心ですが、本作は木曜発売と異例のスケジュールです。

この本のデータ (キョウハツ独自集計)

同日発売(木曜日)
94
同ジャンル 60件
KADOKAWA の発売傾向
曜日が最多
本作は木曜発売
11月の漫画内 価格順位
167位 / 903件中

11月12日の同日発売

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