医学のあゆみ がん医療の最前線 臨床と研究の共創 2026年 297巻9号 5月第5土曜特集[雑誌]
発売日: 2026年5月29日
ISBN: 4912204750567
6,820円
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・がん予防・検診、がん診療、がん医療体制の整備などの対策が進んできており、かつて“不治の病”といわれていたがんは、治りうる病気に変わりつつある。
・特にがんの診断・治療はいずれの分野も顕著な進歩を遂げ、生存期間・生存率の改善に大きな貢献をしている。一方で、がん診療連携拠点病院の整備などによる、緩和ケア、がん相談支援をはじめとする、がん患者のサポートも進んでいる。
・本特集では、がん研究と医療現場の共創による次世代のがん医療の向上を目指し、がん予防からがん医療提供体制の均てん化についてまで幅広く取り上げ、各分野のオピニオンリーダーたちが概説する。
■第5土曜特集 がん医療の最前線 臨床と研究の共創
・はじめにーー次世代のがん医療の開発に向けて
●予防・検診
・がん予防
〔key word〕がん検診、一次予防、二次予防、化学予防
・バイオマーカーを用いた膵がん検診の可能性
〔key word〕膵がん検診、リスク集団、CA19-9、ApoA2-i、MCED
・遺伝性腫瘍におけるがん予防
〔key word〕遺伝性腫瘍、一次予防、二次予防、ワクチン
●がんの診断
・がんゲノム医療を支える形態診断ーー形態と遺伝子をつなぐ
〔key word〕がんゲノム医療、形態診断、遺伝子異常、腎細胞癌、腫瘍内不均一性
・ゲノム病理診断
〔key word〕遺伝子パネル検査、ゲノム研究、病理診断、分子病理専門医
・AIを用いた病理診断
〔key word〕病理AI、デジタル病理、AI実装における問題
・画像診断ーーPET分子イメージングの進歩と新たな方向性
〔key word〕放射性医薬品、分子イメージング、PET(ポジトロンCT)、核医学、セラノスティクス
・消化管がんの内視鏡診断AI
〔key word〕内視鏡、AI、消化管がん、大腸腺腫
・遺伝子診断OSNA法
〔key word〕分子生物学的診断、OSNA法、リンパ節転移
・がんゲノム医療
〔key word〕がん遺伝子パネル検査、がんゲノムプロファイリング検査、バイオマーカー、エキスパートパネル
・エピゲノム研究の臨床応用
〔key word〕エピゲノム、DNAメチル化、ヒストン修飾、バイオマーカー
・リキッドバイオプシーの進歩
〔key word〕リキッドバイオプシー、血液循環腫瘍DNA(ctDNA)、がんゲノムプロファイリング(CGP)、分子的残存病変(MRD)、MCED
●がんの治療
・手術ーーロボット手術
〔key word〕ロボット支援手術、消化器がん、食道・胃がん、AIナビゲーション
・核医学セラノスティクスーー現状と今後の展開
〔key word〕セラノスティクス、PETイメージング、核医学治療、標的α線治療、アスタチン
・重粒子線治療の臨床的意義と現状ーー高LET放射線治療としての位置づけ
〔key word〕重粒子線治療、線エネルギー付与(LET)、高LET、放射線抵抗性
・ホウ素中性子捕捉療法(BNCT)
〔key word〕加速器中性子照射装置、BPA、再発頭頸部癌、再発高悪性度髄膜腫
・オルガノイド研究の薬物治療への応用
〔key word〕がん、薬物治療、オルガノイド、治療抵抗性、幹細胞
・肺がん分子標的治療の進歩ーーEGFR, HER2, KRAS
〔key word〕非小細胞肺がん(NSCLC)、ドライバー遺伝子変異、チロシンキナーゼ阻害薬(TKI)、EGFR、KRAS、HER2
・乳癌薬物療法の進化と個別化の最前線ーー分子標的治療によるパラダイムシフト
〔key word〕乳癌、薬物療法、分子標的薬、新規薬剤開発、臨床試験
・大腸がんの分子標的治療
〔key word〕分子標的治療薬、バイオマーカー、個別化医療
・前立腺がんに対する分子標的療法(免疫療法を含む)の現状と展望
〔key word〕前立腺がん、分子標的療法、免疫療法
・血管新生阻害治療の歴史と展望
〔key word〕血管新生、血管内皮増殖因子(VEGF)、腫瘍微小環境(TME)
・がん免疫治療総論ーーがんを制御する持続型T細胞免疫システム
〔key word〕三次リンパ様構造(TLS)、高内皮細静脈(HEV)、Tpex
・PD-1は“何に”対する免疫応答を抑制しているのか
〔key word〕PD-1、免疫関連有害事象(irAE)、免疫チェックポイント阻害薬
・CAR-T細胞療法
〔key word〕キメラ抗原受容体(CAR)、CAR-T細胞療法、免疫療法、固形腫瘍
・ネオアンチゲンを標的としたがん免疫療法ーー個別化ワクチンを中心とした臨床開発の現状と展望
〔key word〕ネオアンチゲン、個別化がんワクチン、がん免疫療法、T細胞療法、二重特異性抗体
・がんに対するテロメラーゼ特異的腫瘍溶解ウイルス療法
〔key word〕アデノウイルス、テロメラーゼ、hTERT、食道がん、放射線治療
・悪性神経膠腫に対する新たな治療モダリティーーG47Δを用いたウイルス療法
〔key word〕悪性神経膠腫、ウイルス療法、G47Δ、単純ヘルペスウイルス1型(HSV-1)、抗腫瘍免疫
・乳がんラジオ波焼灼療法ーー低侵襲治療の現在地と未来
〔key word〕乳がん、ラジオ波焼灼療法(RFA)、低侵襲治療、局所制御、治療戦略
・腸内細菌研究のがん医療への応用
〔key word〕腸内細菌叢、がん治療、GOMS(gut onco-microbiome signatures)
●がんとの共生
・がん緩和ケアーー研究を通して患者ケアを改善する
〔key word〕緩和ケア、症状緩和、多施設共同研究、ランダム化比較試験(RCT)、標準治療
・がん相談支援の現状とこれからーー課題の特定と研究・臨床への還元
〔key word〕がん相談、相談支援、がん相談支援センター、がん診療連携拠点病院
・がんのリハビリテーション診療
〔key word〕運動療法、支持療法、緩和ケア、日常生活動作(ADL)、QOL
・がん医療を支える栄養管理の現状と課題ーー栄養治療としての体系的支援の必要性
〔key word〕栄養治療、低栄養、経腸栄養、静脈栄養、栄養サポートチーム(NST)
●がんの医療体制
・日本のがん登録
〔key word〕全国がん登録、院内がん登録、地域がん登録、がん登録等の推進に関する法律
・2040年を見据えたがん医療提供体制の均てん化・集約化
〔key word〕がん対策推進基本計画、がん医療提供体制、都道府県がん診療連携協議会
・医療の場での人工知能ーー効率の向上、公平性の確保、そして共感の回復
〔key word〕診断補助、遠隔モニタリング、個別化医療、業務負担軽減、患者中心医療
本雑誌「医学のあゆみ」は、最新の医学情報を基礎・臨床の両面から幅広い視点で紹介する医学総合雑誌のパイオニア。わが国最大の情報量を誇る国内唯一の週刊医学専門学術誌、第一線の臨床医・研究者による企画・執筆により、常に時代を先取りした話題をいち早く提供し、他の医学ジャーナルの一次情報源ともなっている。
この本の見どころ (キョウハツ独自解説)
5月発売の雑誌1343冊中、価格は上位0%(5位)に入る高価格帯。
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