医学のあゆみ 認知症治療の最前線と展望 297巻2号[雑誌]

医学のあゆみ 認知症治療の最前線と展望 297巻2号[雑誌]

医歯薬出版

発売日: 2026年4月10日

ISBN: 4912204720461

1,705円

・認知症、特にアルツハイマー病の治療が大きな変革を遂げている。2023年に抗アミロイドβ(Aβ)抗体薬レカネマブ、2024年はドナネマブが上市され保険適用となったが、健康保険を用いた場合の診断・検査結果に基づく投与対象が厳格に定められており、その条件への理解や、投与できない患者への対処方法についても考えなければならない。 ・抗Aβ抗体薬はアルツハイマー病を治癒に導くものではないため、従来の治療方法、介入方法との併用が前提となり、さらには特有の副作用についても対処が必要となる。 ・本特集では、これらの新規治療方法を実施していくために必要な知識、そしてガイドラインの紹介、将来の展望などについて、その領域の第一人者たちが徹底解説する。 ■認知症治療の最前線と展望 ・はじめに ・抗Aβ抗体薬のリアルワールドでの使用 〔key word〕アルツハイマー病(AD)、抗アミロイドβ(Aβ)抗体薬、レカネマブ、ドナネマブ ・抗体医薬時代の認知症医療における支援ニーズーー適応外と判断された患者・家族を含めて 〔key word〕アルツハイマー型認知症、抗Aβ抗体医薬、診断後支援、情報的支援、心理社会的支援、システム的支援 ・アミロイド関連画像異常(ARIA)--管理の実際とレジストリ研究 〔key word〕アルツハイマー病(AD)、抗アミロイドβ(Aβ)抗体薬、アミロイド関連画像異常(ARIA) ・タウを標的とした治療薬開発の現状 〔key word〕アルツハイマー病(AD)、タウオパチー、抗タウ抗体、核酸医薬、アンチセンスオリゴヌクレオチド(ASO) ・認知症診断のための画像検査の最前線 〔key word〕アルツハイマー病(AD)、アミロイドPET、タウPET ・アルツハイマー病の体液バイオマーカーーー最新の知見と展望 〔key word〕アルツハイマー病(AD)、脳脊髄液(CSF)、血液、病期分類、無症候者 ・認知症に伴う行動・心理症状(BPSD)/神経精神症状(NPS)に対する治療 〔key word〕認知症に伴う行動・心理症状(BPSD)/神経精神症状(NPS)、サブシンドローム、薬物療法、多職種連携 ・多因子介入による認知症予防 〔key word〕認知症、修正可能危険因子、予防、多因子介入、社会実装 ●TOPICS 遺伝・ゲノム学 ・ロングリードシークエンサーを用いたB細胞におけるアイソフォーム特異的eQTLの解析 ●TOPICS 免疫学/癌・腫瘍学 ・肺がんに対する免疫チェックポイント阻害薬の治療効果と腸内・肺内細菌叢との関連 ●連載 医療における生成AIとDX(13) ・医師の知的生産性を高めるAI活用術 ●連載 医療にいかす行動経済学(10) ・行動経済学を駆使した肝がん死亡率ワースト1位汚名返上プロジェクト 〔key word〕 ウイルス性肝炎、C型肝炎、B型肝炎、プロスペクト理論 ●FORUM 人間社会の未来 --専門家が予見する人類の行方(17) ・医学・医療におけるELSIの今後 本雑誌「医学のあゆみ」は、最新の医学情報を基礎・臨床の両面から幅広い視点で紹介する医学総合雑誌のパイオニア。わが国最大の情報量を誇る国内唯一の週刊医学専門学術誌、第一線の臨床医・研究者による企画・執筆により、常に時代を先取りした話題をいち早く提供し、他の医学ジャーナルの一次情報源ともなっている。

4月10日の同日発売

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