【先着特典】海辺の恋【Blu-ray】(ポストカード3枚セット)
ダニエル・ムースマン/ジュヌヴィエーヴ・テニエ/ギィ・ジル/ジャン=ピエール・ストーラ/小芝風花/吉原光夫/土屋アンナ/山寺宏一
発売日: 2026年12月2日
ISBN: 2100015144329
5,500円
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待つことが、恋だった───
“忘れ去られたヌーヴェルヴァーグの名匠”ギィ・ジル、記念すべき長編デビュー作。パリを、海辺を、若者の孤独と愛を、誰よりも真摯に見つめた監督。忘却の時を経て、いま彼の詩的な映像世界が新たな光を浴びる。アルジェリア戦争後の時代を背景に、モノクロとカラーの交錯、写真やナレーション、音楽や長回しが溶け合い、愛と喪失の記憶を刻み込む。待つことでかろうじて形を保った愛の物語が、約60年の時を経て日本初公開。
■“忘れ去られたヌーヴェルヴァーグの名匠”ギィ・ジル再発見──
ヌーヴェルヴァーグの静かな異端、 詩と記憶の映画作家。語られなかった青春、見過ごされた美しさ。
■ギィ・ジルとは
アルジェリア出身の監督ギィ・ジル(1938-1996)は、消えゆく青春と儚い愛を、静謐で詩的な映像に刻み続けた。20歳のときジャン=ピエール・メルヴィルの支援を受け初長編『海辺の恋』(1963)を完成させ、ロカルノ国際映画祭で批評家賞を受賞。続く『オー・パン・クペ』(1967)では、マルグリット・デュラスから「これまでの映画で試みられたことのないもの」と絶賛を受けた。以降『地上の輝き』(1969)、『反復された不在』(1972)など、記憶と不在、愛と孤独をテーマにした作品を発表した。1980年代末、病に倒れエイズを発症。1996年2月3日、57歳で逝去。生前はほとんど知られることがなかったが、2000年代以降、ラ・ロシェル映画祭やルサス映画祭、シネマテーク・フランセーズなどで回顧上映が相次ぎ、再評価の機運が高まった。ジャン・ユスターシュやフィリップ・ガレルと同時代を生きながら、そのいずれよりも繊細で内省的な映画を紡いだギィ・ジル。彼の作品は、忘却に抗う力を秘め、記憶と不在、悲哀と官能が溶け合う詩編として、いまなお静かに私たちの心に語りかけてくる。
■本作には、ジュリエット・グレコ、アラン・ドロン、ジャン=クロード・ブリアリ、ジャン=ピエール・レオといった60年代フランス映画を象徴する顔ぶれが、カメオ的に登場する。彼らは物語を牽引するのではなく、その時代のざわめきや若者たちの気配として画面に溶け込む。
■マスコミ・レビュー:
・そこにあるのは、青春という名の季節がもつ痛みと輝き。 波打ち際で消えていく足跡のように、若者たちの愛は儚くも確かに存在した ──── Le Fresnoy
・遠距離恋愛が悪魔的であることを、これほどまでに証明した映画はない ────Viv?svan Pictures
・美しい風景と美しい言葉に刻まれた、忘れられない愛の残響 ──── Olivier Bitoun
・変わり続けるほかに生きるすべを持たないこの儚い愛には、どこか魔法のようで、同時に限りなく優しい美しさが宿っている──── Cinema Moderne
・詩的で、夢想的で、メランコリックな作品だが、半世紀経った今、その魅力はさらに増している ──── Sens Critique
・郷愁と絶望のあわいに咲く、儚くも美しいロマンス ──── Gurkan Kilicaslan
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